よれよれジジイのテニスなど

松本光平選手

3週間ぐらい前の土曜日、正確には日曜日の

深夜。

ニュースのスポーツコーナーで、松本光平さんというサッカー選手のインタビューを見た。


ムチャクチャ驚いた👀‼️

超ポジティブ‼️

寮のガレージで自主トレ中に、ゴムチューブ

を固定していた留め具が外れて右目を直撃。

ゴムチューブも左目を。

帰国して受診した医師から「手術をしても右

目が回復する可能性は1%くらい」と説明を

受けた。

1%の可能性にかけてすぐさま手術をした。


松本選手曰はく、「だって12月のCWCに

出たいですから。

早く復帰するには、早く手術してもらったほ

うがいいので」と。


ポジティブ‼️


手術は無事成功。

最悪、摘出の可能性もあった眼球を残せたの

で、視力が回復するかどうかはこれからの話

にはなるようだけど。


手術後の2週間はずっとうつ伏せ状態をキー

プしなければならなかったという。

「ガスを入れているので眼のレンズに当たっ

てしまうと白内障になってしまうかららしい。

今、「右目はほとんど見えてなくて、左目は

ぼやけながら何となく見えるかなっていうレ

ベル。


水に浸かってモノを見ている感じに近いです」

と。


左目の視力は0.01程度しかないらしい。

傷の程度が右目に比べれば軽い左目を手術す

る案もあったけど、「何回か手術しなきゃい

けなくなる」ため、そうなるとCWCに間に合

わない。


「あまり見えない状況であってもサッカーす

ることに慣れちゃったほうがいい」


今の視力レベルでプレーできるまでに持っていく。



そして、松本選手が言ったのは、『僕は右サイドバックなんで右目が見えなくても左目が見えればいいんです』


更に、右はサイドラインですからと。


手術後は真っ直ぐに歩けなかった、その動画

も放送された。


どうしても右に傾いてしまう。

視力や視界のバランスが崩れているため、歩

くだけで乗り物酔いのような感覚になって、

吐いたことも二度三度じゃなかったようだ。


最後にサッカー経験者のアナウンサーに右サ

イドを走りながらパスを出した。

正確なパスでヘディングシュートが決まった。


5月にケガして、今9月…


スゴイ!

スゴすぎる‼️


考えられない‼️


想像を絶する努力をされたんだろう。


左目は今後手術の予定。


これまでの歩みを聞くと、ジュニアのときか

ら目標に向かって一直線って感じで、ブレて

ない。



ちなみに松本選手が使用している競技用のゴ

ーグル。


『3年前に右目の眼球破裂にあったという子供

さんから3年かけて競技用のゴーグルを使って

サッカーができるようになった』というメッ

セージをもらってから使ってるらしい。


視覚障害を持った世界的なプレーヤー、エド

ガー・ダービッツ緑内障を発症して手術後

に目を保護するためにゴーグルをつけてプレ

ーしたそうだし。
 

スコットランド代表のゴードン・ストラカ

ンは右目の視力障害を抱えながらもイングラ

ンド年間MVPを獲得した。

そういう選手もいる。


たとえ、選手としての道が閉ざされたとしても、指導者としてサッカーに携わって欲しい‼️

こういう人こそ。


勇気をもらったっていうか、上手く言えない

けど。

それ以上のものをもらった気がする。



👊✨って欲しい‼️

ありきたりなことしか言えないけど。