今日はジジイです
この続きがありました
“SWEET”の名前をだしたら
“ギターマン”、“IQ130”ともに
「知らんなあ」
と言われました( ゚Д゚)
『FOX ON THE RUN』
を聴かせれば、きっと
「ああ、それか」
ってなるんだろうと思います(笑)
店長は「こんな丸い顔して演ってましたよね」
と言ってたんで、結構最近の“SWEET”も知
ってる…
いや、かなり昔からだった?
ファンの方すいません(;’∀’)
又、店長は
「マイク・チャップマンとか曲書いてました
ね」
更に「B.T.Oも流行ってましたね」
ナッカシイ!
話は“SWEET”に戻りますが
何か気になってググってみました
80年代のアメリカの“産業ロック”以前から、
イギリスでは売れすぎて軽視されるバンドが
多く
スイートやスージー・クワトロ等は、ポップ
でビジュアル的にもウケたため、アイドル扱
いされ評価が低かったようです
ブロックバスター
A
①ブロックバスター
②ウイグ・ワン・アルバム
③リトル・ウイリー
④ロング・オールライト
⑤ポバ・ジョー
⑥恋の大募集
B
①ファニー・ファニー
②コ・コ
③アレクサンダー・グラハム・ベル
④愛してくれていいんだよ
⑤ジニー
⑥スポットライト
当時の某音楽誌のレビューです
イギリスのヒット・パレード界をにぎわして
いる4人組スイート
名前通り甘く可愛い
砂糖菓子のようなナンバーばかりと思ったら
大間違い。意外や意外(?)本物という感じ
です
シングル・ヒットしたナンバーA①、③、B
②等々などもシンプルに作ってあると見せて
実はコーラス、リズムなどに工夫がこらして
あるのです
又、A④、⑥、B⑥などでは、ガッツのあるロ
ックを感じさせてくれます
特に、リード・ギターには拾い物的な魅力が
あり、彼等が、ブームに便乗した、ただのお
子様用のヒット・メーカーではないというこ
とが良くわかります
とはいえ、グループの売り物である親しみ易
い、バブルガム的要素を忘れるとなく仕上げ
ているのはさすが
★バカにしちゃいけませんよ
人気コンポーザー・チーム、チン&チャップ
マンの曲で、ポップ・グループとして売り出
され立て続けにヒットを飛ばすも
次にプロモーター達は、当時流行し始めたグ
ラム・ロッカーに仕立てようと画策
これがまた大成功
74年、セカンド・アルバムをリリース
チン&チャップマンが忙しく余り関われず、
自分達で殆どの曲を制作
結果、シングル・ヒットは出なかった
その後、自ら作曲した「フォックス・オン・
ザ・ラン」が全英2位、アメリカ5位の大ヒ
ット
この成功で彼らは、チン&チャップマンと決
別
76年オール自作曲アルバム「甘い誘惑」を
リリースし爆発的なヒットを記録
甘い誘惑
A
①アクション
②昨日の雨
③白ねずみ
④恋の特効薬
B
①フォックス・オン・ザ・ラン
②恋のだましあい
③ゴキブリ野郎
④星あかりの女
⑤キープ・イット・オン
⑥7月4日
RCAからキャピトル・レーベルに写り、心
機一転してハリ切るスイートの最新盤です
彼等の持ち味は、華麗なコーラス・ハーモニ
ーと、スリルに富んだ曲の展開にありますが、
A面1曲目に針を落とすと、そんなスイート
らしいサウンドが、まず飛び出します
彼等のサウンドは、よくクイーンと比較され
ますが、確かに両者には共通する部分もなき
にしもあらず
しかし、このスイートの方はクイーンの、ど
こか貴公子然とした、まとまりかわりにより
ワイルドな感覚が加味されているようです
そして、この最新アルバムなどを聞くと、彼
等の目的がアメリカに市場に向けられている
のがよくわかります
曲の中心に必ず親しみやすいメロディーが出
てくるのも強みでしょう
よくあった「プロモーター達に利用されたバ
ンド」ってことですね…
■オマケ
“SWEET”のメンバーがPURPLEの第
2期のメンバー、イアン・ギラン,ロジャー
・グローバーとバンドを組んでいたのには驚
きました
お読みいただきありがとうございました
ではまた