今晩はジジイです
ノロウイルスによる感染性胃腸炎は11月~
3月頃が流行のピークというイメージが強い
ですが、
4月に入っても飲食店での集団感染や流行
が続いているようです
■流行が続いている要因
春先に低温や乾燥が続き、ウイルスの生存期
間が延び、感染が広がりやすくなった可能性
がある
復習の意味をこめてです(;'∀')
■ノロウイルスとは
感染性胃腸炎を引き起こす代表的なウイルス
感染力が非常に強い
感染経路
①主に食品や飲料水から
特に生、又は加熱が不十分なカキやアサリ等
の二枚貝を介して感染する事が多い
主な症状
吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱することも
ある
感染後1~2日、通常は2~3日程度で自然に
回復するが、乳幼児や高齢者、免疫力の低い
人は重症化することもある
■症状が出た場合の対処法
脱水症状を防ぐことが最も重要
嘔吐、下痢が続くと体の水分が急激に失われ
るので、経口補水液等で水分補給を行うこと
が不可欠
食事は無理に取らず、症状が落ち着くまで消
化の良いものを少量ずつ取る
■症状が下痢のみの場合
下痢だけが続く場合でも、感染の可能性は十
分に考えられる
症状は個人差が大きく、嘔吐や発熱を伴わず、
下痢のみの症状で終わるケースも珍しくない
非常に感染力が強いため、軽症だから感染し
てないと判断すると、周囲への感染リスクが
高まる
■アルコール消毒液が効かない
一般的に使われるアルコール消毒液は、新型
コロナウイルスやインフルエンザウイルス等
に対しては非常に有効だが、ノロウイルスに
は消毒効果が弱い
消毒には次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素
系消毒剤が効果的
家庭用の塩素系漂白剤を薄めて使用する事で
ノロウイルスを効果的に除去できる
使い方の例
①嘔吐物、便を処理する時は、家庭用漂白剤
を50倍に薄めて0.1%濃度にしたものを使
う
②ドアノブ、手すり等の消毒には家庭用漂白
剤を250倍に薄めて0.02%濃度にしたも
のを使うとイイ
注:消毒する時は換気を良くし、手袋を着用
する等、安全にして行う
■感染を防ぐ対策
①食事前、トイレの後は石鹸を使い流水で手
をよく洗う
②カキ等の貝類を調理する場合、85度以上
で1分以上しっかり加熱する
③感染者の吐物、便を処理する時は、必ず使
い捨て手袋・マスクを着用する
④塩素系消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム)で
の適切な消毒をする
■注意点
感染が疑われる場合に、市販の胃腸薬、下痢
止めを使用しない
特に下痢止は症状を悪化させるリスクがある
下痢や嘔吐は、ウイルスを体外へ排出しよう
とする体の自然な防御反応
下痢止めを使って無理やり止めると、腸内に
ウイルスが長くとどまり、返って症状が長引
いたり重症化したりする可能性がある
次のケースに該当する時は早めに受診する
①水分が取れず、「口が渇く」「尿量が少ない」
「強い倦怠感」等の脱水症状が疑われる場合
②症状が2~3日以上続き、改善しない場合
③子供、高齢者、持病のある人等の重症化リ
スクが高い人に症状が出た場合
④嘔吐が激しく、水分すら摂取できない状態
が半日以上続く場合
※特に子供、高齢者は脱水症状になりやすい
ので注意が必要
■参考?
トイレのドアノブ、便座等に触れた手でスマ
ホを触ると、スマホ自体にウイルスが付着す
る可能性があり
手洗いをしっかりしたとしても、スマホを触
ると手にウイルスが再び付着する
スマホは頻繁に顔や口元の近くで使用するの
で、媒介物となり、感染のリスクが高まる
■オマケ
数日前に、近隣の県では飲食店で38人がノ
ロウイルスに感染した話がありました
気候の変動に関係しているようですが、免
疫力、衛生管理、健康管理が大事というこ
とですね
お読みいただきありがとうございました
ではまた