よれよれジジイのテニスなど

「だからこそ」

50歳まで現役をめざして試合に出続けてるコ

ーチの話。


テニスの試合に出始めたのは高校生の頃、一番

驚いたことは、

「固くなり過ぎて全然ラケットが振

れなかった!!」こ

とだったそうです。


あまりに緊張してビビリ過ぎていて(笑)

まるでテニスが出来なかったのを今でも覚えて

いますと。



今では精神的に固くなって実力を発揮できない

ということはほぼ無くなったと自覚しています。


最大の弱点だったメンタルの弱さは、その後の

研究と実験、検証の繰り返しによって、今では

自分の最大の強みになって、自分のテニスの根

幹を支えていると思いますと。


優秀な選手の友達に話を聞いた時も、バックハ

ンドが苦手だった選手が、今ではバックハンド

が武器だったり、フットワークが悪かった選手

が、相手を振り回すコントロールが武器だった

り、ストロークの攻撃力が無い選手がものすご

く粘り強い選手になったり、というような話を

良く耳にしましたと。


あなたの苦手(弱点)は何でしょうか?

少し考えてみてください。


そして出てきたあなたの弱点に対して、「だか

らこそ・・・・。」と、


「だからこそ」の後を考えてみてください。


例えば私のように、『メンタルが弱く実力が出

し切れない』なら、「だからこそ、人一倍メン

タルについて研究して自分の弱点を強みに変え

ることが出来る!」

みたいな感じですと。


こんな例があるようです。


●「私は怪我や故障が多いんです。だからこそ、
怪我をしにくいボディーワークを身に付けたの
です。」

●「私は速いサービスが打てないんです。だから
こそ、回転系サービスで相手のタイミングを狂
わす技を覚えたんです。」

●「私には練習時間があまり無いんです。だから
こそ、効率的に勝てる戦略を考えて実行していま
す。」


また、次のようにも。


自分に与えられた弱点は、天がくれた宝物


である可能性は結構高いと思います。


『弱点』は、もしかしたら、最大の『武器』に

なるかもしれません!


一度ゆっくりと自分の弱点を強みに変える方法

を考えてみてはいかがでしょうか?



一緒にやってた人で、試合で中々勝てないんで

ストロークを厚いグリップでスピンを打つよう

に変えた人がいる。


『だからこそ』の後は、お兄さんに言われたそうですが(^^)


⤴️⤴️努力されたのを奥さんから聞いた。

50歳からテニスを始められてるし。

ヒジが痛くて箸が持てなかったそうだ。


その後、市民大会のダブルスで優勝された。

ストロークは見事に武器になりました。


『だからこそ』を自分に当てはめてみると、

無理やりですが(-_-;)

ボレー…かな?


こういうことは大切だし、忘れないようにしな

くちゃイケないこと。


偉そうなことを言ってしまいました。



努力は当然。

大事なのは練習方法。


ちなみに、市民大会で優勝された人。

卓球をやってみえたという話を後から聞いた。


最初からドライブで打つ感じでそのまま打てば(?_?)

って思った。


市の連盟に入ってテニスを始めたと聞いた。

そこで直されちゃって、遠回りした


それとも…カットマンだった!!( ; ロ)゚ ゚