よれよれゞゞむのテニスなど

『oobie のアルバムの残りのレビュヌ』

今晩はゞゞむです

今日はoobie の最終公挔( 広島䞊野孊園ホヌ
ル)です

前に
『トゥヌルヌズ・ストリヌト』
『キャプテン・アンド・ミヌ』

の某音楜誌の圓時のレビュヌを茉せたした
今回は残りのアルバムのレビュヌです


duanallman.hatenablog.com


ド―ビヌ倩囜

A面
①君に捧げし愛
②スピリット
③番街の远跡
④ブラック・りオヌタヌ
⑀銀色の瞳
⑥ロヌド・゚ンゞェル
面
①キャント・ストップ・むット
②お望みのたた
③ダりン・むン・ザ・トラック
④アナザヌ・パヌク
⑀砂浜の嚘
⑥フラむング・クラりド

アメリカ数々のシングル・ヒットを攟っおい
るド―ビヌ・ブラザヌスの枚目に圓たる
アルバムは、䟋のごずくプロデュヌスにテ
ド・テンプルマンが圓たり、今回はゲストに
アヌロ・ガスリヌ、リトル・フィヌトのビル・
ペむン、ミルト・ホヌランド等の豪華陣が参
加しおいるのも泚目されたす。
圌らの特城であるノリの良いアップ・テンポ
のリズムず独自の矎しいハヌモニヌはここで
も発揮され、そういったものに堂々ずした颚
栌ず萜ち着きが加わっおきたようです。
ダブル・リヌド・ギタヌにダブル・ドラムず
いうド―ビヌならではのメリハリのきいた
リズムは快く、どのナンバヌをずっおもシン
グル・ヒットの芁玠を充分に持っおいるもの
ばかりです。
そしおあらゆるものに圱響を受けたド―ビ
ヌ節は䞀段ず茝きを増し、トム・ゞョンスト
ンを䞭心ずした曲曲が小気味よくピリッ
ずたずたった、曲䜜りのツボを非垞に心埗お
いるグルヌプずいえたしょう。

コンサヌトでは、今は亡き”ボビヌ・ラカむ
ンド”がノォヌカルをずっおたした

アルバムタむトルは


スタンピヌド

面
①スりヌト・マキシン
②ニヌルのファンダンゎ
③テキサス・ララバむ
④ミュヌゞック・マン
⑀スラット・キ・゜キュアル・ラグ
面
①君の胞に抱かれたい
②ハングマン
③プレむシヌ
④レむニヌ・デむ・クロスロヌド・ブルヌス
⑀お前に銖ったけ
⑥ダブル・デ―リン・フォア・フラッシャヌ
                    
アルバム毎に玠晎らしい前進が芋られるド
―ビヌ・ブラザヌズ、枚目に圓たるこのア
ルバムは今迄よりも䞀段ずスケヌルの倧きな
グルヌプになった音が党線に挲っおいたす。
埓来通りのリトル・フィヌトのキヌボヌド奏
者、ビル・ペむンの参加に加え、ゞェフ・バ
クスタヌのメンバヌずしおの匷力なアプロヌ
チはド―ビヌの音楜性に新鮮な魅力を泚ぎ蟌
んでいたす。ギタリスト人の各々の趣の異
なったプレむも聞き物ですが、ホヌンずスト
リングスを䞀局匷化したアレンゞ、厳密に蚈
算され、䞁寧な音䜜りがされおいたす。
シングル・ヒットしそうなストレヌトで小気
味よいロックは勿論健圚で、雄倧な音の拡が
りを感じさせる①②等は、新たな面を提
瀺しおくれたす。ラむ・クヌダヌが参加した
④、ホヌランドドゞャヌホヌランドの
䜜品をいかにもド―ビヌの曲に仕立おおいる
のには圌らの腕前ずセンスが光っおいたす。

            

ド―ビヌ・ブラザヌズ・ファヌスト

面
①ノヌバデ
②スリッペリ・セント・ポヌル
③グリヌンりッド・クリヌク
④むット・りオント・ビヌ・ラむト
⑀トラベリン・マン
面
①フ―リン・ダりン・ファヌザヌ
②ザ・マスタヌ
③グロりむン・ア・リトル・むヌチ・デむ
④ビヌハむノ・ステむト
⑀クロりサヌ・゚ノリ・デむ
⑥シカゎ

今や抌しもおされぬトップ・バンドずしお君
臚しおいるド―ビヌ・ブラザヌズの日本未発
売だった埅望のデビュヌ・アルバムが぀いに
登堎したした。
幎に発売されたこのアルバムは、再床
幎にシングル・ヒットした小気味よいA①、
倧ヒットした“リッスン・ト・ザ・ミュヌゞ
ック”の母䜓ずもいえる①等を含め、珟圚
のド―ビヌの姿を知る貎重な枚です。
ブルヌス、フォヌク、カントリヌず党おのア
メリカン・ミュヌゞックに根づいお独自なド
―ビヌ・サりンドを築いた圌らの原型がある
あるず蚀えるのです。
党䜓にアコヌスティックな魅力をたたえた曲
が倚く、今に比べるずおずなしい印象を受け
たすが、リズム感のよい小気味よさ、斬新な
ノォヌカル、音の流れずいい、今聞いおも斬
新でしゃれおいたす。ランデ・ニュヌマン
の④を力匷いロック・ナンバヌでやっおい
るのも聞きもの。

面曲目の”ノヌバデ”は『ワヌルド・ゎ
ヌン・クレヌゞヌ』で再収録されたした


ド―ビヌ・ストリヌト

面
①運呜の蜍
②ドゥヌビヌ・ストリヌト
③番街のシャッフル
④ルヌゞン・゚ンド
面
①リオ
②サムワン・スペシャル
③むット・キヌプス・ナヌ・ランニン
④タヌン・むット・ルヌス
⑀キャリヌ・ミヌ・アりェむ

今幎の初頭に来日しおアメリカン・ロックの
醍醐味をたっぷりず味わせおくれたド―ビ
ヌ・ブラザヌズの「スタンピヌド」に続く埅
望のニュヌ・アルバムが届きたした。
脱退説が䌝えられおいたトム・ゞョンストン
は④のみに参加しおいたすが、脱退説は打
ち消され今埌もメンバヌの䞀員ずしお掻動し
おいくずいうこずです。
これはマむケル・マクドナルド加入埌、初め
おのでもありたすが、マむクずゞェフ(元
ステ―リヌ・ダン)のゞャズ志向の音楜性が
随所にちりばめられおいたす。
①ではリトル・フィヌトの・ヘむワヌド
が参加し、トリプル・ドラムスのダむナミッ
クな」サりンドに圧倒されおしたいたす。
今回もメンフィス・ホヌンがバックに参加、
さらにスケヌルが倧きくなり、䞀段ずメロデ
ィヌやサりンドに魅力が増したド―ビヌな
らではの倚圩な音楜性が芋事に発揮されたア
ルバムです。

・ヘむワヌドが参加しおいたのは知りた
せんでした
・プラントが来日したずきのドラマヌで
した


運呜の掟

面
①思いのたたに
②゚コヌズ・オブ・ラノ
③リトル・ダヌリン
④ナヌ・ビロング・トゥ・ミヌ
⑀運呜の掟
面
①嘆きのハヌト
②チャむナタりン
③光ある䞖界
④ニヌド・ア・レディ
⑀きこりのラリヌ

ずにかく、このド―ビヌ・ブラザヌズの新
䜜を聎いお驚いた人は倚いこずだろう。
かくいうこの私もそのうちの䞀人なのだが、
恐れ倚くもあの胞のすくような豪快きわたる
゚ネルギッシュな挔奏で聎き手釘付けにした
ド―ビヌが、こんなにもシンプルに、枋い持
ち味で勝負しおくるずは  。
確かにド―ビヌは倉わった。
しかし、このサりンドの倉化も、これたでの
ストレヌトなロックン・ロヌルに加えお、゜
りル、ゞャズの゚ッセンスが巧みにミックス
された。
斬新な音創りで泚目を济びた前䜜「ド―ビヌ
・ストリヌト」からのステップ段階ずするな
ら、これはうなずけるものなのかもしれない。
病気のために前䜜あたりから、しばらくバン
ドを遠ざかっおいたトム・ゞョンストンが完
党に埩垰した。
たさしく、ベスト・メンバヌでの今回のアル
バムだが、これたで、メリハリのきいた痛快
な曲を曞き、ダむナミックなノォヌカルを披
露しおきたド―ビヌ・ブラザヌズの第䞀人
者たるトムの曲は、ここでは䞀曲ずしお芋圓
たらないのである。
このあたりがド―ビヌの倉貌に぀ながるキヌ・
ポむントずいえよう。
そしお、代わっお新たにその持ち味がにわか
にクロヌズ・アップされおきたのが、前䜜か
らド―ビヌに参加しおいたマむケル・マク
ドナルドである。今回の䜜品は、倧たかにマ
むクの参加によっお぀ぎ蟌たれた゜りル、ゞ
ャズ、の小意気な感芚に、真正面から
取り組んだものずいえよう。
ただ䞀曲オリゞナル以倖に取り䞊げられたナ
ンバヌ、ホヌランドドゞャヌホヌランド
の䜜品で、マヌビン・ゲむの歌で知られる
幎代モヌタりン・サりンドの代衚䜜” リト
ル・ダヌリン“は、ド―ビヌ䞀流のロックン
ロヌルのスピリットを、甊ったトリプル・ギ
タヌの劙技でほどよくきかせ、快適なアップ
テンポの仕䞊がりをみせおいるが、このモヌ
タりン・サりンドの導入が、このアルバムを
語る点で倧きくものをいうようだ。
その圱響は他のオリゞナルにも及ぶものであ
る。ほが党曲を歌い蟌むマむク・マクドナル
ドのどろ臭味のある゜りルフルなノォヌカル、
ハヌモニヌが、アルバム党䜓を黒く仕立お、
マむルドでシックな魅力で包み蟌んでいる。
あくたで゜フトでダンサブルなサりンドをベ
ヌスに、ホヌン・セクション、ビブラフォン
を駆䜿した心憎いたでの音創り、卓越したす
べおのむンストルメンタル・プレむには舌
を巻いおしたう。
マむクずカヌリヌ・サむモンの共䜜による
④は、ズッシリず重い手ごたえのあるスロヌ
ナンバヌである。
パット・シモンズ、タむラン・ポヌタヌの䜜
品は、掗緎されたむしろゞャズ぀ぜい音創り
がなされおいるが、このナンバヌを含むマむ
クの䜜品は、ノォヌカル重芖のせいか、ぐっ
ず控えめで䞀様に重いリズム・セクションが
印象的だ。
情感のこもった歌いっぷりは聎きものであり、
枋い倧人の味わいたっぷりである。
今たで、よく晎れた青空のもず、コヌクずハ
ンバヌガヌを手にしお、すこぶる健康的に聎
いおいたド―ビヌはもう存圚しない。
いや、むしろ「ド―ビヌ・ストリヌト」か
ら歩き出したド―ビヌ・ブラザヌズには、
これ以䞊の新境地を芋い出すこずはあっおも、
もはや埌をふり返るこずはないはずである。
果たしお、これたでのド―ビヌ・ファンは
この新たな音楜性を持った新䜜をどのように
受け止め、そしお受け入れおいくのか。
あらゆる面で興味をそそられる魅力の䞀枚で
ある。


で芋たゞェフ・バクスタヌのむンタビュ
ヌで、このアルバムは最初売れ行きは芳しく
なかったが最終的には䞀番売れたアルバムだ
ず蚀っおたした


ミニット・バむ・ミニット

                           

面
①ヒア・トゥ・ラノ・ナヌ
②ホワット・ア・フヌル・ビリヌノス
③ミニット・バむ・ミニット
④ディペンディン・オン・ナヌ
⑀蜍を芋぀めお
面
①オヌプン・ナア・アむズ
②りィヌト・フィヌリン
③スティヌマヌ・レむン・ブレむクダりン
④ナヌ・ネノァヌ・チェンゞ
⑀ハり・ドゥ・ザ・フヌルズ・サヌノァむノ

最近のド―ビヌ・ブラザヌズは、すっかり
方向が定たっおきたようです。
トム・ゞョンストンが抜けお間もなくの頃の、
どこかぎこちなかった所がなくなり、この新
䜜では実にゆずりのある挔奏を聞かせおくれ
おいたす。
ほずんどマむク・マクドナルドの䜜品で占め
られおいるこずからも想像が぀くのですが、
党䜓に軜いタッチのナンバヌが倚く、思わず
唞りたくなるような粋なセンスでたずめられ
おいたす。
ただ、こういった方向に向かったバンドはえ
おしおおちいりやすいこずなのですが、パン
チずかパッションがやや薄れ、党䜓のアンサ
ンブルずか、高床なテクニック性を重芖しお
いる所が䌺えるのです。
それはひず぀の方法論であるこずは認めたす
が、アメリカの倚くのバンドが、かかえ初め
おいるのず同じ問題を、このド―ビヌにも感
じおしたったのです。

このアルバム発衚埌に初めおド―ビヌのコン
サヌトに行きたした
パット・シモンズはステヌゞから飛び降りお、
回垭の埌ろたで走っおいっおギタヌを匟いお
たした
又、座っおギタヌ・シンセサむザヌを匟くゞェ
フ・バクスタヌが印象的でした


ワン・ステップ・クロヌサヌ

面
①このハヌトをあなたに
②リアル・ラノ
③ノヌ・ストッピン・アス・ナり
④サンキュヌ・ラノ
面
①ワン・ステップ・クロヌサヌ
②キヌプ・ディス・トレむン・ロヌリン
③ゞャスト・むン・タむム
④サりス・ベむ・ストラット
⑀ワン・バむ・ワン

このレビュヌは別の音楜誌のものです

ゞェフ・バクスタヌ、ゞョン・ハヌトマンが
脱退しゞョン・マクフィヌ、チェット・マク
ラッケン、コヌネリアス・バンプスが加入。
しかし、マむケル・マクドナルド䞭心の郜䌚
的ポップ・゜りル路線に倉わりはない。
「リアル・ラノ」(党米䜍)ず「キヌプ・デ
ィス・トレむン・ロヌリン」(同䜍)がや
はり印象的。
マクドナルド䜜ではない「ワン・ステップ・
クロヌサヌ」(同䜍)でさえ、排萜たメロ
ディずリズムが目立぀。
パトリック・シモンズの圱が薄くなり、解散
ぞ進む。党米䜍。

レヌベルずの契玄がミニット・バむ・ミニッ
ト発衚埌枚残っおいたずいう話を聞いたこ
ずがありたす


■オマケ
パット・シモンズは、トム・ゞョンストンが
抜けたずきに、ゞェフ・バクスタヌがいおく
れおよかったず埌日話したそうです。
圌のプレむによっおバンドが時代の倉化に察
応でき、バンドを支えおいたっおこずでしょ
う

お読みいただきありがずうございたした

ではたた

Â