よれよれジジイのテニスなど

「今後は◯◯さんの診察のときは、しません」

ジジイのつぶやき。


一昨日に続いて病院へ。

3ケ月に一度、病気の進行を遅らせるための

注射を受けるためです。


診察室に入ったら、若い男性医師が2人いま

した。


前にもこれと同じ状況があった。


嫁さんに「アンタ、すごく嫌そうな顔をしてた

よ」と言われた。



担当医に「◯◯◯大病院には行かれましたか

?」と聞かれました。


「はい、一昨日行ってきました」と言って検

査結果を渡しました。


「コピーを取らせてもらってもいいですか」

と聞かれたので、いつも通りOKしました。



担当医は、若い医者に患部?を見せながら病

状の説明をしました。


いつもより時間もかかります。


若い医者はメモを取っていました。


『モルモットになった気分で、イヤでした』



診察が終わったときに担当医に。


「こういう場合(若い医者を同席させる)は事前

に教えて下さい」と言ったら。



「大病院では、若い医者を育てるために、こ

のように同席させる場合もあります」と言わ

れました。


そして、「今後は◯◯さんの診察のときは、し

ません」と。


その言葉だけ…


自分は、『事前に教えて下さいと言っただけな

のに?』



別に、診察室に入ったときに、「今日は若い医者を同席させますのでお願いします」でもいいのにと思いました。


それですむのに?



◯◯◯大学附属病院では、しっかりした説明

受け誓約書にサインして検査結果のデータ、

血液等を提供するのを承諾しています。



自分の思いが強すぎるのかもしれないけど。



確たる治療法もない病気の進行状況を、あまり

人前にさらしたくないという思いがあります。



たまたま会社の子から仕事のことで連絡が入っ

て、このことを話すと。


もっとヒドイことがありました。


彼が上半身麻酔で手術を受けたときに、研修

医に執刀医が説明しながら進められたとです。



若い医者を育てるという考えは必要だし、間

違ってはいないと思います。




でも、治らない病気をかかえてる人の胸の内

をもう少し考えて欲しいと思いました…